海外釣り旅 Q&A

Q2. 初心者なのですが、うまく釣りができるでしょうか?

 
これも多い質問です。プロでもなく、達人というレベルでもない私が申し上げるのは恐縮なのですが
迷わずにいつも次のように言っています。 「ぜひ、今行きましょう!その方が上達しますよ!」
 
Q1で自然状況によるリスクについて話しましたが、そうそう不運に見舞われるものでもありません。
例年並みの状況であれば、前述したように「魚が多く、釣り人が少ない」わけですから、魚への
人的プレッシャーは日本よりも概して低いのです。以下、ルアーフィッシングを例にしてご説明します。
 
わかりやすい具体例で言うと、関東近郊の渓流( * )で、キャスティング( ルアーを狙った
ポイントに投げること )を失敗して川面にルアーを叩きつけて大きな音をたててしまった、あるいは
一度ルアーに魚が食いついたもののバシャバシャと魚が暴れた上にバラしてしまったとします。

*  私は東京に住んでいるので主に山梨県の渓流に通っています。東北や北海道ほど恵まれた環境ではありません。

大抵の場合は、そのポイントでは魚の警戒心が高まって、しばらくの間は釣りにならないということが
よく起きます。そこで仕方なく、次のポイントに移動するけど、先行者がいてふさがっていたりすることも多い。
カナダの川などでは、そのようなことがあっても、同じポイントで次の魚がヒットしてくることは
珍しくありません。
 
また、仮に魚の反応が鈍ったとしてもポイントはたくさんありますので、どんどんと移動して釣っていくこと
ができます。より多くの魚が釣れる可能性が高いということです。
 
そして、このことによる最も大きいメリットは「どうしたら、魚が釣れるかが短期間でわかってくる」と
いうことです。私が釣りを始めた頃、先輩たちから「 同じ川に1シーズ通って、どうやったら釣れるかを
いろいろ試してみるのが上達のコツ 」というアドバイスをもらったものです。
 
それはそれでありがたいのですが、何せヒットするチャンスが少ないのでどうやったら釣れるのか、
あるいは運よく釣れた場合に何で釣れたのか。なかなかわかりづらい。
安定して釣れるようになるまで長い時間がかかりました。
 
ちょっと誇張に聞こえるかもしれませんが、カナダでの連続4日間の釣りは関東近郊の川に
その10倍の日数を通うのに匹敵する “ 上達への近道 ” というのが私の実感です。
 
適したルアーの選択はどうするのか。ポイントを見極め、ルアーをどこに投げたらいいのか。
ルアーをどう動かせばいいのか。それに対して、いつどのように魚がヒットしたか。
などなど、ビビることなく様々なことがトライできる濃厚な釣りとなりますので、たった数日間でも
日に日に上達するのを感じることができます。
 

アイテム: 2 - 2 / 8

<< 1 | 2 | 3 | 4 | 5 >>