海外釣り旅 Q&A

Q6. タックル(釣り道具)は現地で手配できますか?

 

【 原則、すべて日本から持ち込みましょう 】
 
アラスカのロッジなどでは、レンタルのルアー用のロッド等を用意しているところもあります。
ただし、それは観光旅行のお客さんが、観光のついでに1日釣り体験する際( いわゆる、
オプショナルツアー )に貸出すために用意しているものがメインで、あまり質のいいものでは
ない場合が多いように思います。
 
じっくり数日間の釣りを楽しむのであれば、原則として、ご自分で用意されて持参することをお勧めします。
例えば、ルアーフィッシングでシルバーサーモンや大きいトラウトを狙う場合は、日本の湖で狙う大物
( あるいは、本流のサクラマス )に対応したロッド( 竿 )やリールで十分に釣りが可能です。
 
* サケ・マスの仲間では、唯一の例外だったのはキングサーモンでした。1997年時点の話ですが、キングサーモンに
     対応できるロッドは日本にはなく、ソルトウォーターでGT( ロウニンアジ )を釣るためのロッドを持ち込みました。
     それ一本だけだと不安なので、アンカレッジのショップでキングサーモン用の2本つぎのスピニング・ロッドを購入。
     両方で釣りをしましたが、アンカレッジで買ったものの方が、はるかに使いやすかったことを記憶しています。
 
また、旅の行程上、地元の釣り具店に立ち寄ることができない( そもそも、そのようなお店がある都市部を
経由しない )場合がほとんどですので、ロッドやリール、ライン( 釣り糸 )、スイベル( ラインとルアーを接続
するツール )、ルアー等をしっかり準備することが大前提となります。
 
【 日本の釣り具は世界トップレベル 】
 
そして、強調したいのは日本の釣り具は世界トップレベルですので、そういった意味でも日本から持って
いったほうがいいと思います。ロッド、リール、ラインもそうですが、ルアーについても同じです。
 
最初はアンカレッジやバンクーバーの釣り具店に立ち寄って、ルアーを買い足していたりしましたが、
最近では一切買わなくなりました。いいルアーもあるのですが、バリエーションがとにかく少ないのです。
( 魚影が濃く、それでも釣りになるので進化しないのでしょう )
今では、あまり、買い足す意味はないと思っています。タイプの数、カラー・バリエーションの豊富さは
日本が圧倒しています。
 
また、日本から持参したルアーがバカ当たりして、現地のガイドが目を丸くして驚いたことも何度もあります。
 
【 現地の釣りのルールにご注意を 】
 
さらに注意すべき点ですが、特に北米エリア( アメリカ、カナダ等 )は、自然や野生生物の保護意識が高く、
政府機関がエリア毎( さらに川別、湖別等 )に厳格な釣りに関するルールを決めていることです。
釣りの対象魚、その釣りができる期間、キープしていい大きさと数( バグリミット )など。
サーモン以外のトラウトは、キャッチ&リリースが主流のようです。
 
そして、釣り方に関してのルールもあります。ほとんどの場合ルアー、フライともにOKですが、エリアによって
はフライフィッシングしか認められていないというところもあります。
また、シングルフック( 一つのルアーに対して針は1つまで )かつ、バーブレスフック( 返しがない針のこと )
がルールとされている場合も多いです。
 
アメリカでは各州政府の「DEPARTMENT OF FISH AND GAME」という行政機関がそのルールを決めて発表
しています。ホームページで確認することができます( 英文ですが )。
また、アメリカやカナダなどでは、釣りをするには事前にライセンスを購入することが必要です。
現地の釣り場に入る前にフィッシングショップやスーパー・売店等で購入して、常に携帯して釣りをします。
料金は、釣りをする日数に応じて設定されています。
( 現在はネットでの予約も可能のようですが、私は、まだ経験がありません )
一方、ロシアなどは、まだゲームフィッシングの概念は発達途上で何にもルールがなかったりします。
一部、ローカル・ルールとして北米同様の決めごとを導入しようという動きもあるようですが。
 
いずれにせよ、釣り専門旅行会社経由で旅を手配される場合は、そのスタッフに必要な道具や行き先の
釣りに関するルールを事前に確認してもらって、準備されるといいでしょう。
 

 

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