vol.11 スティールヘッド、バンクーバー島の旅

2024年11月06日

昨年2023年に続いて、2024年( 5/30~6/2 )もカナダへ。

バンクーバー島は、バンクーバー空港からわずか20分のフライトで到着するアクセスの良さとその濃厚な自然と魚影で人気の釣り場だ。


                *スティールヘッド74cm( 昨年秋か今冬に遡上してきたと思われるウインターランの魚 )


                *バンクーバー島のナナイモ空港( バンクーバー空港からは、小型のプロペラ機で移動 )


実は今回のメインターゲットは昨年に続いて、とても美しいトラウトのカットスロートだった。

ただし、昨年のカナダ・ファーニーはウエストスロープカットスロートで、バンクーバー島はコースタルカットスロート。

北米大陸北西部からアラスカ州まで広範に生息するカットスロートは多様性に富み、地域変異かあるいは亜種と捉える考え方があるそう。


                    *コースタルカットスロート( 今回最大の56cm ニティナットリバーにて )


メインターゲットはカットスロートだったにもかかわらず、釣り初日に釣れた魚はスティールヘッド( 降海型のニジマス )だった。

これには私もさることながらガイドもびっくり!かつ嬉しいできごと!

加えて面白く興味深いのは、早めのサマーラン( 夏を中心に遡上 )の魚と遅めのウインターラン( 冬を中心に遡上 )の魚が

同時に釣れたこと。


                      *スティールヘッド54cm( 早めに遡上してきたサマーランの魚 )



                             *ニティナットリバーの風景



             *こちらもニティナットリバーの風景( スティールヘッドやいいサイズのカットスロートが釣れる )



                        *平均サイズのコースタルカットスロート、美しい!



                   *サンワンリバーでは、30~40cmクラスのカットスロートの数釣りが楽しめる 



        *サンワンリバーの風景( 小さな湖から流れ出るサンワンリバーでは上の写真のような美しいカットスロートが釣れる )


    完

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